人は人でしか癒せない【精神病の原因、トラウマと向き合う!?】

傷つくのも癒されるのも要因は同じ、「人」だった

人は、人でしか癒せない。

 

これが結論です。

 

人との関わり合いの中で心が傷ついた時、

 

それを癒すためには「人との関わり合い」でしか癒せないのです。

 

幼少期に親からの虐待を受けた。

 

友だちからのいじめを受けた。

 

愛されないで育った。

 

生まれ育った環境で、心と体が傷つくような経験をすると「トラウマ」となり

 

何年も何十年と時が経っても、

「当時のまま」の記憶で、心の深い傷となって残ります。

 

心が傷ついたまま、体にも恐怖として緊張が留まり、

 

苦しみながら生きている人もいます。

 

苦しみながら生きる。

 

とてもつらいです。

 

誰一人として、「苦しみながら生きたい」そう望んでいる人はいないのです。

 

頭ではわかっているのに、心は言うことを聞いてくれない。

 

だから、つらいのです。

 

イヤと言うほどわかっている、本人が一番苦しいのです。

 

では精神病の原因となるトラウマを抱えて生きる場合、どのようにしたらよいのでしょうか。

 

今回は、そのもとになる「本当の原因」向き合い方をお話します。

 

 

 

精神病の原因はトラウマではなく「執着」だった

まず、精神病の「本当の原因」から見て行きましょう。

 

精神病の原因の一つは、トラウマとされています。

トラウマであることに間違いはないのですが、厳密にいうとトラウマは「きっかけ」です。この事実を知って下さい。

 

ひどい仕打ちを受けて、

その経験が「恐怖」「恐れ」「怒り」「憎しみ」「恨み」「憎悪」「絶望」

という「黒い感情」を生みだします。

 

そして、3年、5年、10年、20年…

時が経ち、自分の体は成長・老いているのに、

「心」だけは「あの時」のまま…。

 

あの時の、「ショックさ」がフラッシュバックして、また深い悲しみや怒り、憎しみを憶える。消えることのない、同じ感情のループを何度も何度も繰り返す…無限の底なし沼に陥る感覚。その感覚さえ日常化してしまい、生きるエネルギーと化してしまう。

 

この化け物の正体は、すべて、「執着」です。

 

 

説明がわかりやすいように、

心が傷ついた度合を「レベル」で数値化してみます。

 

トラウマとなるくらいの、心が傷つく経験があった。

人間は「恐怖」「恐れ」を感じます。

この段階で、心が傷ついたのをレベル「1」だと仮定します。

 

ですが、この時の「恐怖」や「恐れ」が消化されず、自分の心に留まると

「恐怖」や「恐れ」の感情が、

やがて「怒り」に変わります。

この段階が、レベル「3」

 

さらに「怒り」の感情が、「憎しみ」「恨み」に変わります。

この段階がレベル「5」

ここまでくると赤信号。体内では全力で警告を鳴らし始めます。

過呼吸やパニック発作が起こるのは、このため。

 

 

そして、もう一つ「重大なこと」がこの段階で起こります。

それが、「憎しみ」や「恨み」から「執着」が生まれることです。

 

このレベル「5」の段階で、「トラウマ」や「自分自身」と向き合えていればいいのですが、向き合えない場合もあります。

 

強いて言うと、「向き合うことすら知らない」場合もあるのです。

 

例えば、小さい子供が虐待を受けている場合。

子供は、親が頼りです。

親がすべてです。

殴られても、蹴られても、

親に気に入られようとする。

愛されたいと望む。

それが、生きる本能として組み込まれているからです。

 

そんな小さな子供が、「トラウマ」なんていう言葉を知っているでしょうか。

そんな小さな子供が、親元を離れて一人で暮らすという発想になるでしょうか。

 

そんなこと、想像もしません。

そんなこと、考えもしません。

そんなこと、存在するのを、知りもしないのです。

 

だから、殴られても、罵声を浴びても、親に気に入られようと必死に努力するのです。

小さいからだで、その心はたくさん傷ついているのに…。

 

それしか、方法を知らないのです。

 

そのため、大人になってから小さい頃の経験が「トラウマ」になっていると知り、精神的にいくつもの影響を受けてきた事実にようやく気づくのです。

 

少し話は逸れましたが、子供の虐待がある事実も、わたしたちが知っておく事実です。

 

 

精神病になり、そこから重度に発展していく一番の要因は、先に述べた「執着」です。

 

精神病を悪化させている原因は、「執着」なのです。

 

 

過去に囚われて人を恨み続けることに執着している人は、一生そこから抜け出せません。

むしろ、恨むことを生きる原動力にさえしているのです。

 

「恨みつらみ」、相手を「許せない心」が、自分の心を苦しめている「負のループ」を作りだしている、これが事実。

 

人を恨む気持ちからは何も生まれません。

 

 

トラウマは存在しない

頭では理解できるのに、心では実行できない。

 

どうしても相手への「憎しみ」「恨み」を消すことができない。

 

「許す」ことができない。

 

もし、こういう感情や感覚を持っていたら、無理に推し進めることはしないで下さい。

 

人間として、至って正常な感覚です。

自分の精神が正常に機能している証拠です。

 

 

では、どうしたらいいか。

 

それは、

  • とことん怒りつくす。
  • とことん恨みつくす。
  • とことん憎みつくす。

 

これを思う存分やってください。

 

自分を嫌いになってもいいです。

 

生きている意味がわからなくなってもいいです。

 

すべてのことがイヤになって、絶望を感じまくってもいいです。

 

とことん落ちて、廃人になってもいいです。

 

その中で、

 

もし、

 

「こんな自分をやめたい、抜け出したい、変わりたい」

 

一瞬でも思ったら、

 

一瞬でも願ったら、

 

それは、苦しみから抜け出せるタイミングがきた「あなた自身のサイン」です。

 

そして、こう捉え方を変えて下さい。

 

「本当は、トラウマなんて存在しない」

 

「長年の苦しみをつくりだしたのは、トラウマではなく執着だった」

 

 

執着を手放すには、

【執着バイバイの方法】を実践します↓

  • 過去を振り返り、「本当はこうしてほしかった」「本当はこうなりたかった」と「望んでいたこと」を思い出して「そうなった自分を想像して心でじわりと感じる」
  • 過去を塗り替えることで「あの頃の自分」を認めてあげる、「あの頃の自分」の気持ちを満たしてあげる
  • 過去の書き替えが終わったら、もうこれ以上、過去に囚われないと自分自身で決意する
  • 過去や未来ではなく「今」に集中する
  • 無理に許そうとしなくていい
  • その代わり、「忘れる」ように心がける、意識する
  • これ以上、自分の貴重な人生の時間を「執着」に使わないと決める
  • 「執着」や「過去の相手」に目をむけるのではなく、「今の自分」に目を向けて、「自分が心地よくなること」「自分がほっと安心すること」にだけ意識を向ける
  • どうしても「執着」が手放せない場合、「自分が心地よくなること」「自分がほっと安心すること」に意識をシフトして執着する

 

これを、何度も、何度も繰り返し、反復します

 

時々、前の自分に戻って「執着」がメラメラッと燃え上がることがあると思いますが、それでもOKです。

 

その感情を無理になくそうと否定しなくて大丈夫。

 

ただ、一つだけ

以前の執着が再燃してきたら、【執着バイバイの方法】を思い出して、意識をそちらに向けるようにしてください。

 

この行ったり来たりを、何度も、何度も、繰り返すのです。

 

繰り返す中で、必ず1ミリずつ抜け出していきます

 

気づいたら、人生あっという間ですよ。

 

おおらかな気持ちで。

 

一長一短でいいんです。

 

心はコントロールできないようにできています。

 

一時的には騙せても、根底は騙せません。

 

心をコントロールできるなら精神病なんて存在しないのですから。

 

しかし、「心の揺らぎ」がある中で、「心を健康に保つ」ことはできます

 

前回のブログ、 心の健康を保つ方法  を読んでみて下さい。

 

 

最後に。

人で受けた心の傷は、人によってでしか癒すことができません。

 

人との関わり合いの中で、過ごしてみる。

 

恐れる気持ちもあっていい。

 

やっぱり無理だと思えば、一時避難してもいい。

 

ただ、一歩だけ踏み出してみる

 

今日は、一歩。

 

明日は、一歩。

 

それが続いて行って、

 

出会える「人」

 

出会える「感情」

 

出会える「経験」

 

出会える「言葉」

 

出会える「音楽」

 

出会える「場所」

 

出会える「感覚」

 

が、この世に存在しています。

 

自分一人でこもっていては感じることができなかった「それら」が、あなたの心の傷を癒してくれるのです。

 

「手放す」ことで自分が解放される ←「執着」がどうしても手放せない人は、こちらも読んでみてください。

 

 

 

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