客室乗務員に必要なこと【CA志望者必見】

憧れだけではなれない客室乗務員に必要なこと

今はインターネットや本で何でも調べられる時代です。客室乗務員になるために必要なことを検索すると豊富な情報が手に入ることでしょう。

今回は私が実際に客室乗務員の仕事をしてみて、これは欠かせない要素だと身をもって体感した「客室乗務員に必要なこと」をお話します。これから客室乗務員になりたい人、または目指している人にとって参考になれば幸いです。

 

 

客室乗務員に必要なことは

①性格美人

②度胸

③鈍感力(打たれ強さ・気にしなさ)

④機転が利く(察する能力)

です。

 

色々挙げればキリがありませんが、最も重要なポイントがこちらの4つです。

では、1つずつ解説していきます。

 

 

 

客室乗務員に向いてる人とは?

 

①性格美人

客室乗務員は採用する時に、外見も大きな要素として見られています。

・自社の社風やイメージに合うか?

・自社の制服を着て、機内でお客様に「ご搭乗ありがとうございます」と笑顔を向けた時の第一印象はどうか?

航空会社のイメージを担って乗務するので、その人の持っている雰囲気が会社にマッチするかを確かめています。

 

第一印象とは、初対面の僅か数秒で相手が受け取るあなたの最初の印象です。メラビアンの法則では、第一印象が決まる時間3~5秒とされています。

メラビアンの法則とは、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)心理学名誉教授のアルバート・メラビアンが、1971年に「Silent messages」という論文で発表した研究結果を法則化したものです。

論文の中で、人が第一印象を決める要素は3つあると言われています。

・言語情報(話す内容) 7%

・聴覚情報(声) 38%

・視覚情報(見た目) 55%

そして、外見と同じくらい重要なのが性格(内面)美人かどうかです。これは上記で言う、言語情報(話す内容)と聴覚情報(声)に該当します。

 

では、性格(内面)美人とは具体的にどのような人を指すのでしょうか。

【性格美人】

・素直さがある

・人の意見に聴く耳を持つ

・一生懸命取り組む姿勢がある

・謙虚さがある

・失敗しても前向きに捉える

・優しさがある

・人とコミュニケーションが円滑にとれる

 

というような、話していて何だかイイ雰囲気の人っていますよね?

話していてこちらも心地よくなるような、イイ気分になるような、楽しくなるような、明るくなるような、そんな雰囲気が相手に伝わるのが性格(内面)美人です。

 

 

②度胸

客室乗務員の2大要因として「サービス要員」と「保安要員」があります。

この保安要員を遂行するために度胸が必須です。

 

客室乗務員はお客様に快適なサービスを提供するだけでなく、常に機内・機外の安全に注意を払っています。機内で火災が起きた場合、機体に何らかの問題が生じて急に機内の気圧が下がった場合、緊急で着陸をしなければいけなくなった場合、急病人のお客様が発生した場合、ハイジャックやテロリストが発生した場合。そういった不測の事態に対応するという重大な任務があります。

 

この不測の事態に必要なのが、度胸です。

 

火災が起きた時に客室乗務員が「きゃ~どうしよう( ゚Д゚))))あわわ」と、しどろもどろに慌てふためいていたらどうでしょう?

お客様はもっと不安になってしまいます。

 

そういった混乱を防ぐため、緊急事態を冷静に見極めて判断して動いていく。そしてお客様の命を守るのが客室乗務員の絶対的な任務なのです。

 

新人訓練で行いますが、緊急着陸の時にはお腹の中から大きな声を出して機内に響きわたるようお客様に指示を出し誘導していきます。1分1秒が生死を分けるため迅速かつ的確に判断し、思い切った行動が必要となります。小さな蚊のなくような声ではお客様の命を助けることはできません。命が危ないという危機感を持つことが必要です。大舞台に立つ女優になった気持ちで自分が思う以上の表現が求められます。

 

 

③鈍感力(打たれ強さ・気にしなさ)

先輩からの助言や叱咤激励、お客様からのご意見やクレームは真摯に受け止めることが大切です。一方で精神的に参ってしまうほど真に受けない、「なにくそ!こんにゃろ( `д´)」という打たれ強さや、「右から左に受け流す~♪(´ー`)」気にしなさも大切です。そう、まさに鈍感力

 

新人の時はなおさら、毎回フライトする先輩が異なるので初めましての連続です。先輩によっては助言をいただく内容も多少バラつきがあります。後輩を育成するため良かれと思って助言するのですが、それが連続すると正直参ってきてしまうのが人間の心理です。自分がダメ出しされているような気持ちに錯覚して、自信を失くして落ち込んでしまうこともあります。

そして時には、お客様からの厳しいご意見やクレームをいただく時もあります。なかには理不尽な内容で鼻息荒くお話されるお客様もいらっしゃいます。私も実際、客室責任者チーフとして乗務していた時に、顔面から30cm近くまで迫ったお客様から罵声を浴びた経験がありました。唾が飛んできました(;’∀’)いやはや。きちゃない。

 

このように、厳しい時もある客室乗務員の仕事。精神的な打たれ強さタフさ、必要なご意見は受け止めてそれ以外は必要以上に気にしない、プレッシャーに屈しないある種の鈍感力が必要です。

 

 

④機転が利く(察する能力)

鈍感力とは真逆になりますが、お客様同乗クルー何を欲しているのか察する機転も必要になってきます。

 

客室乗務員の仕事は、

・限られた時間(フライト時間)

・限られた空間(機内)

・限られた状況(機内の備品、天候、同乗クルーの知識とコーディネーション)

 *コーディネーション=ここでは協調・協力・チームワークする能力を指します。

で仕事をしなければならないので、もたもたしていられません。

 

相手の状況から何を必要としているのか汲み取り、適切にサポートする。必要な時に、必要な合いの手を入れられる。そんな要領をつかむ能力も、仕事を円滑に行う上で重要になってきます。

これは、実際に客室乗務員の仕事をして慣れてきてから得られていく部分が多いと思います。現在学生でアルバイトをしている人や、転職を考えていて他の仕事に就いている人は、要領をつかむ練習は今すぐに始められるのでぜひ意識して仕事にあたってみて下さい。職種の内容は違えど、お客様や職場の人が欲するものを汲み取る練習は必ず自分にとってプラスになります。

 

 

 

客室乗務員になりたい人へ

以上、客室乗務員に必要なことをお話しました。

さらに詳しくお話すると他にも沢山の必要な要素があります。こちらがすべてではありませんので、客室乗務員を志望されている人はご自身でさらに研究を重ねると志望動機や自己PRがさらに深みのあるものになると思います。ご質問がある人は、下記の「お問合せフォーム」または「LINE@お友だち追加」にてメールを頂ければ回答させて頂きます。

 

もう一度おさらいすると、客室乗務員に必要なことは

①性格美人

②度胸

③鈍感力(打たれ強さ・気にしなさ)

④機転が利く(察する能力)

を柱としています。

 

そして最後に一つお伝えしたいのが、この4つの要素を今は持っていなくても諦めないでほしいことです。この要素があれば客室乗務員に向いているとお話しましたが、必ずしもなければ客室乗務員になれないという訳ではありません。実際に私もありませんでした。むしろ、ないことの方が多かったです。

これはあくまで客室乗務員の仕事をするのに必要だったな~と身をもって体感したことであり、なくても実際にやらざる得ない環境にいけば人間やるものです。このブログで伝えたいのは、こういう要素が必要な仕事だという心構えやヒントとして役立てて頂きたいということです。事前に知っているのといないのでは大違いですし、仕事を始める前から練習や訓練をすれば伸ばせる能力です。

 

向いている、向いていないではなく、本気でやりたいことなら自分が諦めないことが一番大切です。

 

 

私も我ながら向いていない要素が多いのによくやったなぁなんて振り返る時があります。失敗も沢山したけれど、だからこそ得られた経験自信その倍以上あります。そしてその経験が現在の私のとなっています。

 

自己分析と照らし合わせて、ご自身の強みを活かせるような志望動機・自己PRを練る参考にして頂けると嬉しいです。ちなみに、弱みも紙一重で捉えようによっては強みになります。捉え方の転換をしてみると,煮詰まっていた就職活動も新たな流れで動き出します。

 

そして、もう1つ避けては通れないのが「英語力」。各航空会社では採用条件に入れていますので、「英語力」がないと面接すら受験できません。

詳しくは、客室乗務員になるための英語勉強法【TOEIC編】 で解説していますのでご参照下さい。

 

 

 

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