自分の環境を良くしたいなら「利他の心」を持つこと

「利他の心」

”自分だけではなく、周りの人のことも考え、思いやりの在る心”

 

計算ではない、心からの思いやりを持って人に接すると、最終的に自分の環境が良くなります

 

 

 

 

 

利他の心は誰のため?

冒頭でお伝えしたように、利他の心は「周りの人=自分以外の他人」を思いやる心を指します。

一見すると、

「自分のこともままならないのに、他人のことなんて思いやれないよ」

「他人のことを気遣って思いやるなんて所詮、うわべだけの綺麗ゴトでしょ」

「正直、自分が一番かわいいし…」

と、そんな声が聞こえてきそうです。

 

そんな風に思ってしまうのも解ります。私もそういう時期がありましたし、今でも時々心のゆらぎで余裕がなくなるとそんな風に悪魔のささやきが聞こえる時があります。

自分に固執してしまう時は、心に余裕がない時です。

 

 

しかし、そんな時こそ試してほしいのが、

「利他の心」

 

 

なぜかと言うと、

他人のことを思いやる心や言動・行動は、最終的には巡りめぐって、必ず「自分」へ返ってくるからです。

他人を思いやって、困っている時に助けたり、頼まれごとをされた時に手伝うことは、自分が困った時に同じように手を差しのべてくれる人が現れるのです。

 

「情けは人のためならず」

人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、やがてはよい報いとなって自分にもどってくる、ということ。

 

先人の言葉は、何百年、何千年経っても真理をついていますね。まさに、この言葉の通り。他人のために心を遣っていたことが、実は自分のために遣っていたのと同じことになるのです。これが紛れもない真実

 

 

 

利他の心がもつ力

利他の心を持って毎日の生活を送ると、「思いやり」の心が相手に伝わり、親しみを抱いてもらえたり、時には感謝をされたり、そして自分が困った時には助けてもらえる機会が生まれます

 

余談ですが、少し私の話をさせて下さい。最近新しい友達に恵まれて嬉しい私です。(るん(^^♪)彼女とはここ2~3か月前から顔を合わせると話をするようになり、仲良くさせて頂くご縁が始まりました。お互い2歳の子供を持つママで、日々の子育ての話やプライベートな話もできる間柄になり、たまに2人で美味しいものを食べに息抜きへ出かけています。

先日、その彼女とランチに出かけてきました。

すると、「これ、少しなんですが。いつも車を出して頂いているので。」と贈りものを下さったのです。

こちらがその贈り物。

 

私はまったく想定していなかったので驚きましたが、驚きと共に素直に嬉しい・ありがとうという感情を抱きました。そして時間が経つごとにじわじわと彼女の他人への心遣い・思いやりの心が視えてきたのです。

人によっては素通りしてしまうような出来事も、彼女は「有り難いこと」と受け止め、その気持ちを形にしてくれたのです。この可愛らしいチョコレートの贈りものから、温かい「ありがとう」の気持ちが伝わってきました。

 

2人でのランチ中、私たちは色々な話をしました。育児のことや仕事のこと、家族のこと。その中で彼女の話を聞いていて、気づいたことがありました。それは、職場の人や友人・家族など周りの「人」に恵まれているということ。

2歳の子供を育てながら毎日一生懸命働いて大変なこともあります。いくら我が子が可愛くても、イヤになってしまうことも正直あります。熱が出れば仕事を休まなければいけないし、母親は365日24時間、1日たりとも休みがありません。私も同じ立場なので痛いくらい共感します。

 

しかしそのような中、職場の人には子供の熱が出れば休んでいい、何かあれば遅刻や早退も仕方がない、そういう時期だと寛容な心で理解してもらえているのは、彼女が普段「利他の心」を持って周りの人に接しているからこそ得られている環境なのだと実感しました。

 

「利他の心」を持つことが、自分のいる環境を良くしているのです。

 

不思議ですよね。他人のためを思って遣っているエネルギーが、実は自分のより良い環境を創っているのですから。これが利他の心がもつ力です。

 

 

 

利他の心を持つにはどうすればいいか

それでは、何にでも、誰にでも感謝の気持ちを持って、利他の心で動こう。そうすれば自分にこうしてくれるだろう、ああしてくれるだろう。そんな企みをもとに物事を計算立てて考えは、利他の心ではありません。

それは、利己の心です。

 

では、どのようにして利他の心を持てるのでしょうか。

 

 

それは、見返りを求めないで行動することです。

人がイヤがることはやらない。

人が困っていれば、「どうしたの?」と声をかけ手を差しのべる。

人から頼まれたらできる範囲で手伝う。

相手が欲しているもの、必要としているものを提供する。

 

 

それが、決して自分に返ってこなくても、「やってやったのに」と独りよがりな勘違いをしない。

それが、決して自分に返ってこなくても、落胆しない。

それが、決して自分に返ってこなくても、また次に困っていれば手を差しのべる。

 

この気持ちを前提にして、

利他の心は本来の力を発揮します。

 

 

あなたがAさんを助けたとしたら、必ずしもAさんからお返しの助け船がくるとは限りません。

まったく真逆にいたBさんから助けられたり、

人ではなく、本や音楽、香りや動物、自然など、

違う媒体からその時に必要な助けやヒントが得られるのも、利他の心が自分に巡ってきたというサインです。

 

必ずしも、人だけではないことを知っておくと、自分のセンサーがより研ぎ澄まされてキャッチしやすくなり「助けられ上手」な自分になります。

助けてもらうことを素直に受け取れると、

自分一人ではできなかったことが

できるようになり

それがより良い環境に変わっていく、というからくりになっています。

 

 

いくら大口を叩いても、必ず誰かの助けは受けているのです。

人は、一人では生きられないように創られています。

 

 

利他の心は、時に自分を救ってくれます

 

自分の環境をより良いものにしたいのであれば、他人を思いやる「利他の心」から始めることで変わってくるのです。

 

 

 

 

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