子供の癇癪(かんしゃく)にイライラ!どう対応する?     【いい親よりも大切なこと】

 

 

子供の癇癪に爆発しそうな時の対処法

結論からお話すると、
子供の癇癪は、「受け流す」に限ります。

 

一緒になって興奮したら、親子で炎上するだけ。それは兄弟ケンカです。

同じ土俵で戦わない

「かわし方・子供編」は
・受け流す、そっとしておく、何もないかのように振る舞う
・気持ちの切り替えをさせる
です。

 

 

子供の癇癪って、親にとってはかなり堪えますよね~…(~_~;) 私も5歳と2歳の男の子を育てており、今朝も5歳長男の癇癪から1日がスタートしました。
保育園に行きたくない、理由を聞くとお昼寝がイヤとの回答。「じゃあ、お布団に横になって寝なくてもいいから目を開けてたら?先生にも話してお願いしてみるから。」と対応。しかし、まだ癇癪が収まらず泣き続けているので「受け流して」しばらくそっとしておきました。その間に保育園へ行く準備。敢えて何もないかのように振る舞いました。

ひとしきり自分の感情を出し切ったのを見計らい、長男が好きな青鬼の話を切り出してみました。「え、それ知らない!ママに教えて~?」と話をすると、気持ちが切り替わったのか「いいよ~」とすっかり泣き止んでいました。さっきの嵐はなんだったの…?(;TДT) と思いつつ、この流れで「じゃあ車で(青鬼の絵を)見ながら教えて~」とちゃっかり誘導。何とか、保育園に送り届けることができました。

ふぅ~、世の中のママ、パパ、お疲れ様でございますぅ(;´Д`)

 

 

子供の癇癪に疲れたら捉え方を変えると楽になる

そして、「癇癪」の捉え方を変える自分の気持ちが楽になります。

・癇癪を起こす背景には必ず理由がある

癇癪を起こす背景には必ず「イヤなこと」や「寂しかったり」「悲しかったり」といった何らかの出来事があり、それが原因となって発生します。何もないのに癇癪を起こすのは、ほぼないと言っていいでしょう。親が気づかないうちにそういった経験していたり、何週間または何カ月か前に経験した「清算しきれてない感情」が原因となって起こる場合もあります。過去の閉じ込められていた感情が、タイムラグを経て、後から癇癪として爆発するのです。そのため、親にとっては「急にどうしたの?」「こんな些細なことで暴れるなんて…」と、その一面だけを見ると理解しがたい状況になることもあるでしょう。

 

・癇癪は子供の感情を出している証、悪者扱いするのはやめよう

時に親や周りの人を困らせる癇癪は、悪いもの、めんどうなものと捉えられがちです。そうですよね、自宅で癇癪を起こされても大変ですが、スーパーや出先で泣きわめかれた時には…(*´Д`)想像しただけで頭が痛くなります(汗)しかし実際は、子供の感情を表現している証。表現方法としては少し手荒ですが、子供なりに自分の感情と向き合い、「過去の経験」と「自分の感情」を擦り合わせて清算しようとしているのです。これをしないで我慢すると、根深いシコリやトラウマ、精神的に支障をきたすことも出てくるでしょう。大人も同じですよね。大人になって理性が育つと、人前で癇癪を起こすのを自制するようになりますが、怒ったり、話し合ったりすることで自分の感情を表現するようになります。大人でもたまにすごい剣幕で怒る人がいますが(*_*; あれは、まさに大人の癇癪ですね。

 

・子供が疲れ果てるまで思いっきり出し切らせる

癇癪は、思う存分やらせましょう。本人が泣き疲れるまで、暴れつかれるまで、全部出し切らせるのです。化膿(かのう)している身体と同じで、膿(のう)を出し切ると回復が早いですよね?人間の心も同じ原理です。ため込むのが一番怖いことです。

 

・思いっきり出し切らせてる間の「かわし方・親編」

とは言え、思いっきり泣いて暴れて叩いて大声で叫ばれると、親である大人も気持ちが参ってしまいます。子育てをしている人なら、大なり小なりノイローゼになりかけた経験はあるのではないでしょうか。

そうならないための「かわし方・親編」は、
・可能であれば違う部屋に行く
・イヤフォンをつけて大音量で音楽などを聴く
・お風呂掃除をする
・トイレ掃除をする
・洗濯物を干す
・思いっきりジャンプをする、布団の上でバタバタする
など、まずは自分の身を守ります(笑)
自分の爆発しそうな、いや…すでにしている気持ちが紛れるなら何でもいいです。

人間は耳から入ってくる音や言葉などの聴覚情報から精神的に影響を受けやすいので、イヤフォン作戦がオススメです。

 

こんなことで済まない、またはもうすでに試したけれどそれでもダメ!もう限界~SOS!という人は、第三者に頼りましょう
・近くにおじいちゃんおばあちゃん、または友人がいれば、子供を預けて一旦クールダウンする
・近くに頼れる人がいなければ、区役所などの家庭健康課や子供の相談ができる場所を利用して話す、吐き出す

 

ちょっと注意しておきたいのが、自制できずに衝動的に自分を傷つけてしまう場合や、他の人に怪我をさせたりモノを壊してしまう場合です。
身内以外にも影響が出てきてしまう場合は、親である自分も子供に寄り添いつつ、第三者・時には専門家の力を借りることも必要になってきます。親である私たちが抱え込みすぎてはいけません。周りの人、地域の人の力を借りて子供は成長していきます。親である私たちが、周りの人に頼ることをおぼえるのです。これも癇癪の大切な「かわし方」です。

 

 

 

いい親よりも大切なこと

今回の話をまとめると、
子供の癇癪は「受け流す」に限る、です。

 

同じ土俵で戦わない「かわし方」

子供編
・受け流す、そっとしておく、何もないかのように振る舞う
・気持ちの切り替えをさせる

親編
・自分の身(耳)を守り、気持ちが紛れることをする、一旦クールダウンする
・第三者に頼る

 

子供に「してあげよう」「してあげなくちゃ」と一生懸命頑張っているママ、パパ。
その必要以上の頑張りは、必要ないって知っていましたか?

 

私たちはいつのまにか創られた価値観や固定概念に縛られて生きています。
毎日必死になって子供を追いかけて、ご飯をつくっても食べてくれない、洗濯をしてもまたすぐに汚す、おしっこやうんちと呼ばれる、計画している予定は思うように進まないのが常、食器を片付けたそばからお腹がすいたとせがまれる…。

「ママ、ママ、見て、見て」
「パパ、パパ、抱っこ、抱っこ」

こっちの都合はお構いなし。中断を余儀なくされる連続の毎日。ゆっくりご飯を味わうこともできず、ほぼ飲み込む技をおぼえる。

 

必死になって、一生懸命育児と家事をしても、やるせなくなる時もあります。気が滅入る時もあります。自分の感情と我慢が爆発し、子供に怒鳴ってしまった後は自己嫌悪。な~にやってるんだろ、自分…。なんてことはしょっちゅうです。

でも、それでも、自分の子供ですからね。
投げ出せないです。

 

じゃあ、どう乗り切ればいいか。
・自分の捉え方を変える
・第三者に頼る
・子供をコントロールしようとしない

親の思い通りに行かないのが子育てだと日々痛感しています。

 

子供が求める本当のものは、親と体と心が触れ合う「満足感」「安心感」です。

スキンシップと聞くと、体が触れ合うなどの身体的な接触のみを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。しかし、たとえ直接触れていなくても相手との密な時間を味わうのも立派な心のスキンシップです。

女の子の場合は髪を結う時間だって大切。
男の子は年齢が上がるにつれて恥ずかしさから甘えにくくなります。叩いたり、蹴ったり、一見攻撃的な行為もそうです。
子供が何かリクエストした時は、その行為自体が目的なのではなく「親とのスキンシップを求めているサインかもしれない」と考えてみて下さい。

 

私自身、自分の捉え方を変える1つのきっかけとなった本があります。
それがこちら『いい親よりも大切なこと』↓

 

 

メディアや口コミで定評のある講座「おやこ保育園」、皆さんご存知ですか?
「おやこ保育園」から厳選した「遊び」「コミュニケーション」「しつけ」のノウハウやヒントが具体的に書いてある1冊です。
「〇〇しなければならない」という子育てのつらさは9割が思い込み。子育てがつらいと感じるママに、子供がのびのび育ち、親も楽になれる秘訣がたっぷり紹介されています。

 

目次を一部ご紹介すると…☆

子育てが楽になる!たった6つの「しない」こと
・子供にすべてを教えない
・「してあげなきゃリスト」をつくらない
・生活リズムに縛られない
・いつも笑顔じゃなくていい
・子供を100%愛そうとしなくていい
・子育てに軸はいらない

遊びを子供が楽しむために!たった6つの「しない」こと
・「いないいないばあ」はやらない
・子供向けばかりを選ばない
・元気に楽しく、ばかりが遊びではない

その他
・子供の言動をそのまま受け取らない
・「しつけ」という言葉に惑わされない
・「すごい」「えらい」「うまい」に頼らない
・子供のためのママ友はいらない
・自分の「好き」を見失わない
・「凹凸論」という考え方
・凹凸を受け入れると、人生が楽になる

といったように、目次だけ見ても目から鱗のトピックが羅列されていて、驚きと共に心が楽になったのをおぼえています。

 

 

『いい親よりも大切なこと』
この本のタイトルの通り、毎日の子育てに必死になりすぎて、見落としがちな「大切なこと」に改めて気づかされました。

 

子供の癇癪や子育てでつらい気持ちでいる人に、ぜひ知って頂きたい。そんなに頑張らなくても、子供のために「しなくていいこと」が沢山あるのです。

 

以前、子育ての「真の目的」 という記事も書いてますので、よろしければ読んでみて下さい。

 

 

 

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